2019年に製作したコルトSAAは輪ゴム発射部分の発想はグッドだったが構造的に輪ゴム張力が障害となり2〜3発しか装填できなかった。 今回輪ゴム引っ掛け部や弾倉の60度回転機構を改良してみた。 繰り返しになるが Colt Single Action Army は通称コルトSAAまたはピースメーカーと呼ばれているアメリカ製の銃である。おなじみアメリカ西部開拓時代に使われた弾倉回転式拳銃である。 |
左側面 輪ゴムを装填した状態 寸法、形状、動作は出来るだけ本物らしく製作した。 輪ゴムサイズ #16 |
右側面 輪ゴムを装填した状態。 銃身5,5インチモデルで全長278mm、重量176g (実機は1048g) |
弾倉の輪ゴム引っ掛け部と模造弾丸 輪ゴム引っ掛け部は狭いので1mm厚銅板で製作した。 弾倉の中心部を1mm削り引っ掛け部をはめ込んだ。空回りするので模造弾丸を1発以上込めなければならない。 弾倉直径42mm 長さ43mm 模造弾丸径10mm |
輪ゴム発射機構部。 ハンマーを起こしトリガーを引くとハンマーが落ちて弾倉が60度回転し同時に輪ゴムが発射される。 トリガーの復帰ばねが弱いので見た目が悪いがコイルバネを取り付けた。 |
輪ゴム装填ジグ 輪ゴム引っ掛け部が狭いのでこのジグを使って引っ掛ける。 |
弾倉ゲート部 本物同様にゲートを開いて模造弾丸を装填または排出する。 輪ゴム装填時もここを覗きながら輪ゴムを引っ掛ける。 |
輪ゴム装填状態 ちょっと見難いが銅板に輪ゴムが引っかかっている。 |
弾丸エゼクター 本物同様にコイルバネで復帰するようにした。 |
銃を握った状態 左側カバー |
左下面 右上面 |