アメリカのコルト社が設計製作した回転式拳銃である。手仕上げによる高価格の為リボルバーのロールスロイスと呼ばれるそうだ。1955年発表のレトロ拳銃だが根強い人気があるとか。銃身の上部に放熱用のベンチレーテッドリブがありこの部分を輪ゴム発射の機構部分として利用することにした。 輪ゴム銃だが出来るだけ本物らしく制作し弾丸を込めないと輪ゴムは発射しない構造とした。全長は294mm重量は244g。 |
←塗装前 参考に本物の仕様は下記の通り 種類 : 回転式拳銃 製造国 : アメリカ 製造社 : コルトファイアアームズ 口径 : 9mm 銃身長 : 6吋152mm 装弾数 : 6発 動作 : シングルアクション/ダブルアクション 全長 : 294mm 重量 : 1220g |
弾倉スウィングの状態 支点のオフセットは木材の強度を考慮して3mmとした。実際にはあと3mm欲しいところ。 |
シングルアクションとは 撃鉄を起こす→ 引き金を引く→ 発射 ダブルアクションとは 引き金を引く→ 自動的に撃鉄が起きる→ 発射 ↓ 撃鉄を起こしたところ ↓ 銃体の右側 |
弾倉の直径 40mm 長さ 40mm 弾丸の直径 10mm 長さ40mm |
シングルアクションの場合 1、撃鉄を起こし始める 2、弾倉のストッパーが外れる 3、弾倉が60度回転する 4、撃鉄を起こし終える 5、弾倉がストッパーで位置決め 6、引き金を引く 7、輪ゴム発射 ダブルアクションの場合 1、引き金を引くとシングルアクションの全動作が自動的に連動動作し輪ゴム発射 ↓ 駆動パーツ ↓ 駆動パーツ組み立て |
↓ 輪ゴム発射部分のパーツ ↓ 輪ゴムを引っ掛けた状態 輪ゴムサイズは #10 |
↓ フレーム右側 ↓ フレーム左側 |
実物写真との比較 実機はステンレスボディなのでクロムメッキスプレーで 似せようと塗装した。 ↓ 結果ただ汚いだけのシルバー色になった(トホホ) 塗らない方が良かったかも。 |