自転車野郎のスケッチは楽し

コルト・SAA 


2019,02,27

 Colt Single Action Army 略して 「コルトSAA」 又は 「ピースメーカー」 とも呼ばれているアメリカ製の銃。

 おなじみアメリカ西部開拓時代に使用されていた弾倉回転式拳銃である。

 寸法、形状、動作も出来るだけ本物らしく見えるゴム銃を制作した。

 下の画像は輪ゴムを装填した状態。装填数は設計がまずく2〜3発しか装填できない。全長278mm。輪ゴムサイズ#18。
 右側の下方から眺めた画像。エジェクターで弾丸を排出方向に動かしている。

 エジェクターに復帰用ばねを取り付けできなかったのは残念。手で戻しておかないと弾倉が回転しない。
 実機のサイズが分からないのでネット検索の写真からサイズを割り出した。大体あっていると思う。

 左の画像はハンマー(撃鉄)を起こした状態。ニードル(撃針)は飾りではなく実際に弾丸を叩いて輪ゴムを発射する。
 右の画像は本機の可動部分である。弾倉回転機構はハンマーを起こすと装填した輪ゴムの張力で60度回転する。
 左の画像は弾倉と弾丸。弾丸の尻にある針に輪ゴムを引っ掛ける。

 弾倉: 直径42mm 長さ43mm
 弾丸: 直径10mm 

              右の画像は輪ゴムを装填した状態。 
 同じく輪ゴムを装填した状態。                
 左の画像は弾丸を装填しているところ。またはエジェクターで弾丸を取り出しているところ。
 材料は アガチス木工材、アルミ板、アルミ棒、アルミパイプ、ピアノ線など。