自転車野郎のスケッチは楽し

愛車TREK





2018年11月24日 前後ホイール買い替え

 現在使用中のホイールは15年程使ったのでブレーキシュー当たり面がかなり摩耗している。摩耗によってリム厚が薄くなり最悪は高圧タイヤによるリム破裂を生じて落車(転倒)の危険性があるので買い替える事にした。

  新規購入品: シマノWH−RS500 重量は前後計1649g リム高24mm

 現在まで使ってきたホイールは シマノWH−7700 重量1718g リム高30mm シマノ最初の完組ホイールで性能的に評判のよくないホイールだそうだが、自信は気に入って今まで使ってきた愛着のあるホイールである。

 ホイールは走行性能に重要なパーツで軽いほどいい。価格的に1万円ぐらいから40万円を超えるものまである。安いほど重くなり鉄げたなどと揶揄される。 買い替え条件は今のホイールより重くない事で69g軽量化となるRS500を選んだ。あと何年自転車に乗れるか分からない老いぼれには割高な出費だが気にいったホイールなら愛着も湧き自転車に乗る意欲も継続するだろう。

 リム素材:アルミ 重量:前705g 後944g リム形状:幅20.8mm高さ24 mm スポーク:エアロタイプ 前16本 後20本推奨タイヤ:クリンチャー又はチ ューブレス タイヤ幅:23〜28mm 対応カセット:10速/11速

2015年4月28日 前後ホイールハブ分解グリスアップ
 

 愛車TREKは年間3000kmほど走っている。回転数にすると144万回転である。数年ぶりにホイールハブを分解しベアリングのグリスを入れ替えた。

 ベアリングの玉は小さいので紛失しないよう注意が必要である。組み立て時ベアリングの玉押しで回転具合を調整するのだが硬すぎても駄目緩すぎても駄目で回転の具合を指先で感じながら玉押しをロックする。

  ↓ 軸とベアリング 玉は左右各11個                      ↓ 組み立て完了


続いてリヤホイールハブを分解しベアリングのグリスを入れ替えた。
  ↓ 軸とベアリング 玉は左右各9個                       ↓ 組み立て完了



2014年12月4日 リヤカセット交換 坂道の強力な助っ人

 前期高齢者となり体力は低下の一途である。辛い坂道が少しでも楽になるようにとアルテグラ10速用リヤカセット12−30を購入した。今まで使っていた旧D/Aリヤカセットは12−27だから減速比としては1,26が1,13となり0,13楽になる。たかが0,13だが私には強力な助っ人なのである。

 歯数構成は
  旧カセット 12,13,14,15,16,17,19,21,24,27
  新カセット 12,13,14,15、   17,19,21,24,27,30


 新カセットは16が無くて30が入っているが老いぼれにはよく使う16が欲しいので14と旧カセットの16を入れ替えて改カセットとした。(12,13はセット品なので入れ替え不可)。

 これから使っていく改カセ歯数構成は
  改カセット 12,13,15,16,17,19、21,24,27,30 

 今までも出来るだけ27を使わない事にしているのでエマージェンシーローがもう一つ増えたことになり精神的にゆとりをもって坂道に挑める。
2009年8月13日 ハンドル交換
  走行しているとハンドルを持つ手のポジションに違和感があり手首と手のひらが痛くなってくる。どうやら新アルテグラのデュアルコントロールレバー(以下STI)とハンドルのマッチングが悪いようだ。新と旧のSTIを比較すると取付部が微妙に異なっている。ハンドルのメーカー日東のHPを見るとデュラ7900系即ち新アルテグラSTI専用のハンドルが発売されているので交換する事にした。

 左側が新アルテグラ用ハンドル。右が現在使用中のハンドル。

 STI取付用のマーキング位置が明らかに異なっている。

 日東のこの形式のハンドルはシマノ専用で製作されており位置決めが簡単な半面位置変更が出来ない欠点がある。
 下の写真は新ハンドルに交換後のハンドルまわり。STIのブラケットがハンドル上面に対し上向きにセットされているのでブラケットを握る手首が自然である。対し右の写真は交換前でブラケットが下向きお辞儀状態にセットされているので手首が下に折れ曲がり傷みがでる。

                   ↓交換後                                                  ↓交換前
 新旧ハンドルの仕様は次の通り
                     新      旧
          型式      日東M179STI    日東184STI
          材質         アルミ           アルミ
          ハンドル幅      400           400
          クランプ径       26            26
          リーチ          80           100
          ドロップ        135           131
          購入価       7,980円

 リーチが新ハンドルは20mm小さいが新STIのブラケットが旧より20mm程長いのでブラケット位置はほぼ同じである。ドロップはほとんど変化無し。
 新ハンドルは立ち上り部の角度が立っているのでブレーキレバーに指が届き易い。また下ハンドル部が長いので下ハン巡航時楽である。

 ハンドル交換のついでに変速インジケーターを取り付けてみた。旧STIは変速ケーブルがブラケットの横から出ているので取付け易かったが新STIは変速ケーブルをハンドルに沿わせるので取付に苦慮。あっちこっち付けてみたが視認性とケーブル曲がりの関係でこの位置に落ち着いた。

 インジケーターの反対側に付いているのは補助ブレーキレバー。人差し指だけ掛かるようにして余分なレバーは切断してある。





2009年8月6日 駆動系を新アルテグラに
  7年ぶりに駆動系を10段変速に。2004年から10スピードの時代になっており遅きに失するが、この7月シマノからデュラエース7900系の流れをくむ最新アルテグラが発売になったので購入し組み替えた。

 総重量  8,4kg(ペダル付き)
   
   奇しくもホイールとクランクが同色。
   ハンドルバーテープの白はミスマッチ。

 変更点
   
   フロントギア52−39⇒50−34
   変速段数    9段⇒ 10段
   リアギア  13−27⇒12−27
 購入した新アルテグラ部品一式 (カセットスプロケットのみデュラエース)
   新アルテグラ クランクセット FC−6750 (50−34T)      定価 25,009円
      々   ボトムブラケット SM−BB6700            定価  1,978円
      々   フロントディレーラー FD−6700−F          定価  4,139円
      々   デュアルコントロールレバー ST−6700        定価 33,134円
      々   リアディレーラー(33T) RD−6700−SS      定価  7,875円
      々   チェーン CN−6700                   定価  3,107円
   デュラエース カセットスプロケット(12−27) CS−7900     定価 21,558円
          ハンドルバーテープ                     定価  1,800円
   値引き                                     ▲6,800円

   合計                                       91,800円  

         ↓部品一式を並べてみました                                     ↓古い部品を外して丸裸の状態
8月7日に試走。
 リアカセットの歯数構成は変更前13・14・15・16・17・19・21・24・27で本来市販の9速でこの構成は無いのだが自分流に他のカセットと組み合わせて上記構成としたが、新アルテグラにはこの歯数構成は無いので高価だがデュラエースだと上記構成に12を加えた歯数構成となり従来と同じ感触で乗りまわせる。

 フロントアウターが50Tとなったがリアが12Tでギア比は4,17、変更前が52の13ギア比が4,00でほとんど変わらずだから私クラスのホビーレーサーなら十分クリテリウムレースに対応できる。
 フロントが52Tから50Tとなったので52Tの感覚で乗るとまるでリアのギア歯数が一枚づつ増えたような軽さとなり楽な乗り味である。

 フロント34Tを試す為に勾配5〜6%で1km程の坂を登ってみた。変更前フロント39Tでリア27Tのギア比が1,44に対し34Tの27Tギア比は1,26。このギア比は39Tの場合リアはなんと31Tに相当するのである。当然ケイデンスは増えるが楽に脚がまわる。結果39−27の時より早く登れたのである。

 デュアルコントロールレバーは僅かに外側に向いているので下ハンドルの時レバーにシムを入れずとも楽に指が届きブレーキングし易い。また変速操作も小気味よい。

                           仕様
     フレーム           TREK2300 アルミ合金製 サイズ540
                            インテグラルヘッドカーボンフォーク付き
     STIレバー          シマノアルテグラ ST−6700
     フロントディレーラー     シマノアルテグラ FD−6700−F
     リヤディレーラー       シマノアルテグラ RD−6700SS
     クランクセット         シマノアルテグラ FC−6750 50−34T
     ボトムブラケット        シマノアルテグラ SM−BB6700
     カセットスプロケット      シマノデュラエース CS−7900 12−27T
     ブレーキ            シマノデュラエース BR−7700
     チェーン            シマノアルテグラ CN−6700
     サドル             サンマルコアスピーテアローヘッドGELアラウンド
     シートポスト          シマノデュラエース SP−7410
     ペダル             シマノ PD−7450
     ハンドルバー         日東M184STI リーチ100 ドロップ131
     ステム             DEDAニュートン26 サイズ100
     ホイール            シマノデュラエース WH−7700
     タイヤ             23Cクリンチャー
     ボトルケージ         ミノウラデュラケージ2個
     補助ブレーキ        ティスタッチエイドアーム(レバー長を半分にカット)



2002年4月 愛車TREK組立
   フレームと各パーツを購入し自身で組み立てた。現在の仕様は下記の通り。
 
 総重量: 8,4kg

 主にレース用として使用。日常はツーリング及びトレーニング用として使っている。

  フレーム        : TREK2300 アルミ合金製 サイズ540
                インテグラルヘッドカーボンフォーク付き
  STIレバー      : シマノデュラエース ST−7700C
  フロントディレーラー  : シマノデュラエース FD−7700F
  リヤディレーラー    : シマノデュラエース RD−7700
  クランクセット     : シマノデュラエース FC−7701 52−39
  ボトムブラケット    : シマノデュラエース BB−7700
  カセットスプロケット  : シマノデュラエース CS−7700 12−27
  ブレーキ        : シマノデュラエース BR−7700
  チェーン        ; シマノデュラエース CN−7700
  サドル         : サンマルコアスピーデアローヘッドGELアラウンド
  シートポスト     : シマノデュラエース SP−7410
  ペダル        : シマノ PD−7450
  ハンドルバー     : 日東MOD−184 リーチ100 ドロップ135
  ステム        : DEDAニュートン26 サイズ110
  ホイール       : シマノWH−7700
  タイヤ         : 23cクリンチャー
  ボトルケージ     : 箕浦デュラケージ2個
  補助ブレーキ    : ティスタッチエイドアーム(レバー長を半分にカット)