自転車野郎のスケッチは楽し

愛車遍歴


注: 絵は「写真なぞり絵」です。

13代目 ホンダNボックスカスタムターボ 2014年ごろ

 燃費重視で買ったNボックスは非力故に乗れば乗るほど加速性やエンジン騒音が気に入らずストレスが溜まるばかり。2年乗ったが我慢ならずターボ車に乗り換えることにした。ターボエンジンの最高出力はNA(自然吸気)とあまり変わらないがトルクは1.6倍も高く2000から4000rpm迄ほとんどフラットで加速性も室内騒音も十分満足している。ただし燃費が悪いのは仕方がない。
 
 仕様 水冷直列3気筒横置きエンジン 排気量658cc 最高出力64ps リアルタイム4WD 乗車定員4名 タイヤ165/55R15 全長3995mm 全幅1475mm 全高1800mm 重量1030kg 本田技研工業製

12代目 ホンダNボックスカスタム 2012年ごろ

 ホンダエレメントはスケッチに出かけたとき、狭い山道や農道の走行と駐車で車幅1.8mを超える巨体に嫌気がさし、小回りが利く軽四輪車が無性に欲しくなった。スケッチ用ミニサイクルの積載などを考慮しホンダNボックスカスタムに買い替えた。
 
 仕様 水冷直列3気筒横置きエンジン 排気量658cc 最高出力58ps リアルタイム4WD 乗車定員4名 タイヤ155/65R14 全長3395mm 全幅1475mm 全高1800mm 重量1010kg 本田技研工業製

11代目 ホンダエレメント 2002年ごろ

 この車はアメリカのホンダが開発製造し日本に輸入して販売。つまり外車である。サイドドアは観音開きでピラー無し。海浜使用を考慮してシートや床は防水仕様。フェンダーは樹脂製。アメリカでは人気のある車だが日本では不人気で2年少々で販売中止となってしまった。国内の販売は2500台ほどで希少車なのである。

 仕様 水冷直列4気筒 排気量2400cc 全長4300mm 全幅1815mm 全高1790mm 重量1560kg 定員5名 5ドア 4速AT 4WD タイヤ215/70R16 アメリカホンダオハイオ州イーストリバティ工場製

10代目(セカンドカー) 三菱ジープJ52改M38もどき 1990年ごろ


 軍用ジープに魅かれるのは機能一点張りのデザインと装備そして悪路走破性能である。それ以外の何物でもない事をお断りしておく。

 ランクル同様ジーピングクラブの仲間と野山や河川を走り回りました。ウィンドを倒してフルオープン走行の爽快さ。道なき道を時には横転を危ぶみながら。急斜面の直登坂や直降坂時にはウィンチの世話になる時も。冬にはカーヒーターの温風をパイプで腹に送って暖をとり雪中走行。
 その後四駆ブームが起こり各地で無謀なドライバーが続出し批判の的に。同類と思われたくなくジーピングクラブは解散した。


 第2次世界大戦で活躍したアメリカの軍用ジープWillysJeepMB型の後継車種となるM38型が1949年から3年間ほど生産された。その民生型のCJ2系統のJ52だから比較的容易にM38風に改造が可能である。最も苦労したのがボンネットの高さを120mm下げる改造であるローフード化。ストレートフェンダー化、ウィンドシールド延長、グリル制作、シャベルや斧、ジェリ缶、中波アンテナ台等の取り付け、オリーブドラブ色塗装等々苦労の末M38もどきは完成した。右ハンドルがもどきの象徴である(笑)。車検は勿論ユーザー車検。本物のMBやM38は喉から手が出るほど欲しかったが安月給の小生には高値の花であった(泣)。
 オンロードやオフロードでウィンドシールドを倒しフルオープンで風を受けて走る爽快感はジープに乗った者にしか分からないだろう。こんなジープが10台ほど連なって走ると遠藤の人は目を丸くして見ていたな〜。

 中古車店で見つけた三菱ジープJ52、即購入。このジープを上記の様に改造した。エンジンは2200ccで1ナンバーつまり大型車の分類。


9代目 三菱パジェロ ミッドルーフワゴン 1990年ごろ

 ランドクルーザー(通称ランクル)は騒音大、振動大、飾り気無し、つまり居住性最悪、乗り心地劣悪の車であった。子供から「僕ら荷物と違うで」の一言で泣く泣くランクルを手放す決断をしたが四駆を諦められず初期型パジェロの最終型4ドアワゴンに買い替えた。初めてのパワーステアリング、オートマチック車で重いハンドルとギヤミッションのランクルに比べ何と運転の楽なことか。

 仕様 インタークーラーターボ付き直列4気筒ディーゼルエンジン 排気量2476cc 最高出力94ps パートタイム4輪駆動 乗車定員5名 タイヤ215SR15 全長4590mm 全幅1680mm 全高1875mm 車両重量1830kg 三菱自動車工業製

8代目(セカンドカー) スズキフロンテ550 4ドアセダン 1985年ごろ

 1年落ちの中古車を個人売買で購入。この頃ランドクルーザーはオープン走行が多くなり私自身専用の遊び車と化してしまった。そのため日常の足は専らフロンテが大活躍した。

 仕様 水冷直列3気筒4サイクルエンジン 排気量550cc 最高出力31ps フロントエンジンフロントドライブ 全長3195mm 全幅1395mm 全高1410mm スズキ自動車工業製

7代目(セカンドカー) スバルレックス550 4ドアセダン 1982年ごろ

 訪問場所によってはランドクルーザーではちょっと・・・という事もあり、セカンドカーとして中古のレックス4ドアを購入。1976年か軽自動車は新規格となって長さ200mm幅100mm排気量190ccサイズアップされ居住性も走行性能も格段に向上した。リアエンジンで室内の騒音がやけに大きかった事が記憶に残る。

 仕様 水冷2気筒4サイクルエンジン 排気量550cc 最高出力32ps リアエンジンリアドライブ 全長3195mm 全幅1395mm 全高1350mm 車両重量565kg 富士重工業製

6代目 トヨタランドクルーザーBJ40V 2ドアバン 1978年ごろ

 子供のころからジープが欲しくて堪らなかった。家族が乗る事と経済性(4ナンバー)を考慮しジープを諦めランクルのバンを新車購入した。鉄箱ボディだから風雨の心配はゼロだが、エヤコン無し、騒音大、居住性最悪、乗り心地劣悪の車だった。しかしジープが頭から離れず雰囲気だけでもジープに近づけるべく改造した。

 仕様 水冷直列4気筒B型ディーゼルエンジン 排気量2977cc 最高出力85ps パートタイム4輪駆動 福変速機付き 乗車定員4名 タイヤ7.00−15 全長3915mm 全幅1655mm 全高1960mm 車両重量1625mm トヨタ自動車製
 自宅ガレージに吊り上げ装置を設置し鉄箱屋根を取り外し帆布のホロ屋根に改造した。鉄箱屋根からホロ屋根へ、ホロ屋根から鉄箱屋根へは約30分ほどで脱着できた。勿論その為にボディ締結部やリヤの観音扉そして前部の左右ドアは工夫して簡単に脱着出来るようにした。
 ホロ屋根
 急斜面走行                                     水中走行

5代目 ニッサンバイオレット1400 4ドアセダン 1975年ごろ

 初めて新車で購入した車だが安月給の貧乏人ゆえの大失敗。いわゆる安物買いの銭失いである。最も安価な1400ccエンジン車を買ったのだが馬力不足で全然走らない。乗れば乗るほど嫌になるばかり。いつの間にか車名の頭はダットサンではなくニッサンである。

 仕様 水冷直列4気筒4サイクルエンジン 排気量1428cc 最高出力85ps 4速フロアチェンジ 全長4120mm  全幅1580mm 全高1385mm 車両重量1005kg 日産自動車製

4代目 ダットサンブルーバード1600SSS 4ドアセダン 1971年ごろ

 通称510SSS(ゴーイチマルスリーエス)。スポーツ仕様の車に乗りたくて買ったのがこの車。もちろん中古車。小気味よい加速性でスポーツ車気分を十分満喫した。

 仕様 水冷直列4気筒4サイクルSOHCエンジン 排気量1595cc 最高出力100ps 4速フロアチェンジ タイヤ5.60−13  全長4120mm全幅1560mm 全高1400mm 総重量915kg 日産自動車製

3代目 プリンススカイライン1500デラックス 1968年ごろ

 中古車で購入した。この頃フロアチェンジは高額なスポーツ車に限られ安月給の自分には買えなかった。それでスポーツ車気分を味わうためにハンドルチェンジをフロアチェンジに改造した。次に遊んでみたのはフロントバンパーに取り付けた補助ランプをハンドルに連動させた。つまり右にハンドルを切ればランプも右に向く。気が付いた人は驚いていた。

 仕様 水冷直列4気筒4サイクルOHVエンジン 排気量1484cc 最高出力70ps 4速ハンドルチェンジ タイヤ5.60−13  全長4100mm 全幅1495mm 全高1435mm プリンス自動車工業製 

2代目 マツダB360ライトバン 1965年ごろ

 この車は思い出深い。音ばかりで走らないと評判が悪かったので中古車相場は安かった。この車にファミリア用800ccのエンジンを乗せ換えてよく走る車にしてやろうと購入した。当時現八幡市にあったポンコツ屋へ通いエンジンを手に入れた。デフの減速比が大きいのでスズキかどこかの後車軸と入れ替えた。よく走った。当時軽四輪車は車検が無いので改造は自由だった。

 仕様 水冷直列4気筒4サイクルOHVエンジン(アルミ合金製) 排気量358cc 最大出力20ps 4速フロアチェンジ 全長2995mm 全幅1295mm 全高1470mm 最大積載量300kg タイヤ5.00−10 東洋工業製

初代 コニー360ライトバン 1962年ごろ

 初めて所有した車である。フロントシートの下にエンジンがあった。

 仕様 水平対向4サイクル空冷エンジン 排気量354cc 3速コラムシフト(ハンドルチェンジ) 全長2995mm 全幅1300mm 全高1470mm 愛知機械工業製 ←ジャイアントというオート三輪トラックを製造していた。