2009年9月28日 改良小型三脚イーゼル |
前小型三脚イーゼルとの相違点。 @ スケッチ台と三脚の取付方法をネジ式から特製クイックシューによるワンタッチ取付とし た。 A 画板とスケッチ台が分離していたが軽量化の為、画板を5mm厚の硬質発泡ポリスチ レンとし内部にシューを埋め込み一体化した。 完成品仕様 縮長時 285mm 伸長時(全高) 490mm 三脚イーゼル重量 340g シュー重量 38g スチロール画板 90g |
←の写真は縮長状態です。 上の黒い袋は収納用。 購入した三脚 ケンコーST−081型8段三脚 全高 1075mm 重量 435g デジカメ用三脚は伸ばしきって使用するようになっており、全高490mmでは使いづらいので2,5段で固定するが、残り5,5段分は不要なので切断して廃棄。 2,5段位置では脚の間隔が狭いので加工して広げてある。また画板回転時ネジが緩まない細工も施した。 |
↓の写真は切断廃棄した脚。114gの軽量化。 ↓の写真は画板をセットした状態。 この上にF6以下のの画紙をテープ止め又はクリップ止めする。 |
|||
|
|||
↓の写真は特製クイックシュー。 ↓の写真は差し込んだ状態。 操作は差し込むだけです。縦横どちらもOK。 シューは1mm厚のアルミ板に固定。 |
|||
|
|||
持ち運び時の重量 三脚イーゼル 340g 参考 モンバルキャンソン裏表ボール紙 384g シュー付スチロール画板 128g F6モンバルキャンソン画紙 60g 計 468g A3ファイル 108g |
2006年3月 小型三脚イーゼル |
屋外スケッチを始めて最初に不便を感じたのは着色の時である。スケッチブックを膝の上に載せての作業も地べたに置いての作業もやりずらいのでデジカメ用三脚を買ってきてイーゼルを作ってみた。持ち運び容易とする為に超小型軽量を目指した。 |
←は使用時の状態。 総重量: 500g (三脚:336g スケッチブック台:134g) 縮長: 240mm 伸長: 490mm 雲台: 水平が基本で前後傾斜のみ スケッチブックサイズ:F6まで (スケッチブック台を作ればF8も可) |
@ 購入時歯8段伸縮だが3段に変更。残り5段分は重量軽減で切って捨てた。(デジカメ用三脚は伸ばしきって使用するタイプなので3段で止めるのは厄介である。 A 雲台の固定が弱いので強化。左右の回転は固定し前後の角度調整のみとした。 B スケッチブックを載せる専用台を製作。折りたたみ式としアルミ製で軽量化。たたんだ時の全長は三脚を縮めた長さと同じとした。 |
←は折りたたみ時の状態。 左側の30cm定規は大きさを表す為に置いたもの。右側は三脚の収納布ケース。三脚におまけでついていた。 スケッチ仲間から頼まれて作った数は20台ほどになる。 |